2024.06.24

株式会社 J A L マイレージバンク様に、戻り苗のご導入に合わせてセミナーを実施しました

NEWS

株式会社 J A L マイレージバンク様に、戻り苗をご導入いただきました。
新入社員と各部の皆様を中心に、ウバメガシの苗木を木鉢で育てていただいています。

 

 

▼ご担当者様からのメッセージ

このたびは、「MODRINAE」プロジェクトに参加させていただきましてありがとうございます。
私たち J A L マイレージバンクは「MODRINAE」へ参加することで、日本が抱える地域問題に対し、社員一人一人が興味を持って主体的に取り組み、行動することを期待して導入しました。現在、新入社員が一人1個「MODRINAE」を育てております。加えて、社長や各部署で計22個の「MODRINAE」を育てております。具体的な効果として、普段の業務はESG活動に直接的に関わることができないため、「MODRINAE」という存在が、会社全体で植林や災害について考えるきっかけを提供してくれました。 「MODRINAE」は将来の日本の自然保護に向けた意識を高めるために必要な活動です。今後、「MODRINAE」活動が日本中で大きく広がっていくことを願いつつ、私たち J A L マイレージバンクも積極的に参加してまいります。

 

▼社員様からのメッセージ

これまで当社では、ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを贈る活動などをESGの取り組みとして実施していました。さらに、もう一歩踏み込んで社会問題を解決したいと感じていた時に、偶然にも「MODRINAE」プロジェクトの存在を知りました。ソマノベース社様の林業と防災に対する熱い思いと、育てた「MODRINAE」が将来の日本の自然環境を守ることに共感するとともに、1年後立派に育てて、和歌山県に直接植林することも魅力です。この活動は、J A L グループが目指している「関係人口・交流人口の活性化」と同じであることからも意義を感じています。参加したばかりですが、大切に育ててまいります。

 

 

▼ご導入や現時点でのご感想も、お聞きしました!

 

Q:どのような背景でMODRINAEをご導入いただいたのでしょうか?

当社は、J A L マイレージバンク会員のお客さまに向けたサービスの運営やサポートを業務内容としています。業務内容がESG活動に直接関連しないため、さらなるESG活動を模索していました。そのような中で、株式会社ソマノベース社様と出会い、日本が抱える林業の課題や自然災害について知る機会をいただき、一緒に課題解決に取り組みたいと思いました。また、「MODRINAE」は、J A L グループが目指している「地域活性化」と「関係人口・交流人口の増幅」にも繋がっていると感じており、導入に至りました。

 

Q:山に返すまで1年、実際に設置してみた今のお気持ちをお聞かせください!

オフィスに緑があることで、とてもリラックスできる空間が生まれていると実感しております。 「MODRINAE」に名前を付けて育てており、日を追うごとに成長しているため、 社員間で「MODRINAE」の話を通じ以前よりも密にコミュニケーションも取れています。 特に新入社員においては、社会人になって一人暮らしを始める社員も多く、 「MODRINAE」の存在が癒しになっているという声も耳にします。 社内全体で愛着を持って接しているため、立派に育てて植林したいと強く願っております。

 

Q:貴社がMODRINAE を通して伝えたいメッセージをお願いします!

「MODRINAE」を通じて、会社全体で自然災害や環境について考えることができました。いつか J A L マイレージバンク会員のみなさまにも「MODRINAE」をご紹介し、一緒に日本の自然の豊かさを大切に守りたいと思っています。また、地域課題の解決につながる「MODRINAE」の輪が日本中に広がることを願っています。

 

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また、戻り苗の開始に合わせてセミナーも実施させていただきました!

セミナーでは、森林の現状や戻り苗の仕組みについて、
代表 奥川よりお話させていただきました。

 

 

 

セミナー後、ワークにも積極的にご参加いただき、以下のような感想をいただいています。
参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

 

〇一年後自分が「戻り苗」活動を通じてどう成長していきたいですか?
・自分のことだけでなく、自然や社会について考えられる人になりたい。
・災害についての備えをしっかりできるようになりたい。
・知らなかったことに興味を持ち、自ら進んで知識や経験を得る人間になりたい。
・「戻り苗」の育成を周りの人にも伝え、活動を広げていきたい。
・防災についての意識が高まった。先延ばしにしていた準備に取り掛かりたい。
・今回の活動を通じ、自分から挑戦し学ぶことでどう社会に貢献できるかという一歩先まで見通せるようになりたい。

 

 

〇あなたが地域、社会に貢献できそうなことは何ですか?
・まずは自分が住んでいる地域の防災について学び、そして周囲に伝えてくこと。
・仕事を通じて、地域と地域をつなげる。
・資源の無駄がないようリサイクルやごみの分別などできることから取り組む。
・ボランティア活動に参加し、環境への意識を高める。
・住んでいるマンションの防災訓練などに参加し、防災への意識を高める。
・まずは問題を正しく知ること。ESG活動を行う団体などにボランティアで参加する。