2024.02.12

株式会社タニガキ建工様にMODRINAE FOR BUSINESSをご導入いただきました

NEWS

和歌山県で公共工事における法面緑化に取り組まれている株式会社タニガキ建工様。この度、本社オフィスにてMODRINAE FOR BUSINESSをご導入いただきました。従業員の皆様と一緒に育てていただいています。ありがとうございます🌱

 

 

 

—  ご導入にあたり、ご担当者様にお話をお伺いしました! —

 

◼️ご導入いただいた背景をお聞かせください。

 

<中山間地域での土砂災害に対峙する企業としての取組み>
「木の植えられていない山をゼロにしよう」というソマノベース様の取組みに共感を覚えたのがきっかけです。当社は公共工事における法面緑化に取り組んでいます。切土工事などで削られた法面では、緑化工法による自然回復が行われています。この工法で使用される外来種子は生態系への影響が指摘され、また多くが地域に生息するシカの餌(えさ)植物になっている現状です。このため当社は、2013年に和歌山大学や緑化コンサルタントと一緒になって「わかやま地域植物緑化研究会」を立ち上げて県内で自生する在来種子を利用し中山間地での斜面災害や地滑り災害を防ぐ取組を続けています。

 

◼️実際に設置してみた今のお気持ちをお聞かせください。

 

思った通りに生育してくれないことがあるのも自然植物です。 「陽当たり」は1日に何時間位必要なのか?「水やり」の頻度と量はどの程度必要なのか?「連休中の対応」は等…。疑問が生じる都度、ソマノベースの樹木医さんから助言アドバイスや訪問もいただき設置場所に合う生育方法をみんなで知恵を絞りながら育てています。

 

来訪者の方からよく「木の名前は何ですか」とか「1年後はどうするのですか」という質問をいただきますが、この点は自信をもって、「記録的な豪雨の原因となる温暖化の解決を目指して、ウバメガシの植林活動を通し土砂災害リスクの低い社会を目指します。」と答えられるようになりました。

 

 

 

 

これからともに和歌山の森の未来をつくっていけること、大変嬉しく思います。今後ともよろしくお願いします!