2025.12.08

アドベンチャーワールドの社員様と、2年間育てた苗木を植樹しました

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和歌山県西牟婁郡白浜町にあるテーマパーク「アドベンチャーワールド」には、世界中の陸・海・空の動物たち約120種・1,600頭がパートナーとして暮らしています。「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所。」という想いのもと、訪れるすべての方へ心が動く体験を提供されています。

そのアドベンチャーワールドでパーク運営に関わる約350名の社員様は、この2年間、どんぐりから苗木を育ててこられました。

プロジェクトが始まったのは約2年前。パーク開園45周年を記念し、動物のデザインと本人のネームが入ったMODRINAEをスタッフ全員に配布し、それぞれが自宅で苗木を育てる取り組みがスタートしました。(参考記事はこちら

アドベンチャーワールドには多くの動物たちがパートナーとして暮らしていますが、彼らが生きていくには自然環境を守ることも欠かせません。普段、動物のいのちと向き合うスタッフの皆様に、生物多様性や自然環境にも目を向けていただく機会として、このプロジェクトが企画されました。

そして今年、苗木は立派に成長しました。大きく育った苗木を山へ戻すため、2025年10月29日と11月19日の2日間に分けて植樹イベントを実施。植樹だけでなく、自然環境の多様性を学ぶことを目的に、樹木医さんによるワークショップも行いました。

参加いただいた社員様のお声

「全身で自然を感じながら同期が育てた苗木を植え、青空の下でおいしい昼食をとり、自然の中からテーマに沿ったものを見つけるために目を凝らしながら下山して、ただ単純に楽しかったです。」

「楽しいと感じる中にも、自身が植樹することによって未来のゴールイメージが見えたり、未来を創ることに携われている喜びを感じた。」

「ただ植樹するだけでなく、今回の経験に対して様々な捉え方ができている自身に驚いているとともに、自身の成長を感じることや感受性や感情のバリエーションなどを培う・得るためには体験するということが非常に重要だと知ることもできました。」

「実際に林業に携わる方からのお話を聞きながら植樹体験ができたこと。林業の方の仕事の過酷さを知れる機会がありよかった。」

「自分自身の苗木を植樹することは叶いませんでしたが、同期が心を込めて育てた苗木を植樹することができ自然や植物だけでなくその同期との思い出やつながりを強く感じながら植樹することができた。」

「自身が植えた苗木がその場所で根を張り、拓けたこの土地に影を作る日が来るかもしれないと考えると非常に感慨深かった。」

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