ABOUT US

ソマノについて

MISSION

命を守る森を
拡げていく

私たちは「土砂災害による人的被害をゼロにする」ことを目指し、林業界内外の皆さんとともに、土砂災害が起こりにくい森づくりに取り組んでいます。

森づくりは決して一人でできるものではありません。企業や学校、地域の方々、そして個人の皆さんとともに、未来に続く森を目指して、一歩ずつ進んでいます。

MESSAGE

メッセージ

CEO / 代表取締役社長

奥川 季花 Tokika Okugawa

心地よい関わりの先に、
災害のない未来を

CEO / 代表取締役社長

奥川 季花 Tokika Okugawa

2011年、紀伊半島を襲った台風で、私の住む町は土砂にのまれました。
大切な友人と、思い出の詰まった町を失ったあの日。
高校1年生の夏の終わりのことでした。

もう二度と、あんな悲しみを誰にも味わってほしくない。
その一心で、土砂災害の原因を調べ続け、たどり着いたのが「森」でした。
放置された森林は、土壌が脆くなり、災害リスクが高まります。

この課題に根本から向き合い、
「土砂災害による人的被害をゼロにする」ことを目指して、ソマノベースをつくりました。
そのために、全国の林業に携わる方々や、森に関わろうとしている方々とともに、
災害リスクの低い、未来の森づくりをしています。

その中で大切にしているのは、 誰かが正解を示すことではなく、ひとりひとりが
自分らしい防災や森との関わり方を見つけて、日常の中で、一緒に育てていくこと。
「やるべきだからやろう」では、人は動かないし、続きません。私もそうでした。

被災するまでは、大雨もうれしいと思っていました。
でも、それだけじゃないことを知りました。雨の多い地域だから防災は意識すべきだと、
何度も言われていたのに、私はできなかったんです。

だから、防災の意識も、森との関わりも、
もっと日常的で、楽しいものにしたいと思っています。

森には、「防災」以外にもたくさんの入口があります。
関わり方は、人の数だけあっていい。続けてもいいし、変えてもいい。
それぞれが、日常的に、楽しく関われるあり方がいい。

ソマノベースは、森と人のあいだに、新しく心地よい関係をつくり続けます。
その先に、「土砂災害による人的被害ゼロ」という目標を、確かなかたちで実現します。

OUR ORIGIN

杣人の基地になる

「杣(そま)」という言葉は、「杣山(そまやま)」の略で、
古くは、都づくりや寺社の建設に必要な木材を供給するために定められた
山林を指していました。やがてこの言葉は、そうした山で働く人々の職業や、
山林そのものを意味するようになりました。

私たちは、そんな山に関わる「杣」の基地となり、
さまざまな研究を進め、意見を交わしながら、
今の時代に必要なかたちをつくっていきたい——
そんな思いを込めて、「ソマノベース」と名付けました。

COMPANY INFO

会社概要

社名
株式会社ソマノベース
代表取締役
奥川 季花
事業顧問
前田 哲郎
資本金
1,000,000円
設立日
2021年5月25日
所在地
〒646-0033
和歌山県田辺市新屋敷町80−6 東海ビル 2階 Google Map
事業内容
山林活用支援事業
木材製品プロデュース事業
木育事業 等

OUR CLIENTS

共に森づくりを
すすめる企業・団体

and more ※順不同

PARTNER

共創パートナー

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