2021.12.28
読売新聞に掲載いただきました
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私たちの原点には、2011年9月に和歌山県を襲った「紀伊半島大水害」があります。
代表奥川の出身は那智勝浦。この大水害で町は崩れ、大切な人を失いました。
「何もできないことが悔しかった」とよく話しています。
その悔しさから、地方創生・防災・林業と学びを進め、たどり着いた「山づくり」という地元を守る術。
山づくりを担う林業従事者を指す「杣」の「ベース(=土台)」になることを目指して始まったのが私たち「ソマノベース」でした。
そんな私たちの活動を、この度読売新聞に掲載いただきました。
→読売新聞『<和歌山>森林と生きる 災害 ドングリ植林 強い山へ』
私たちの原点の1つは紀伊半島大水害であり、奥川の「土砂災害で亡くなる人や悲しむ人をゼロにしたい」という思いです。
平成最大とも言われるこの水害を覚えている方はどれほどいらっしゃるのでしょうか。
災害はいつ誰の身に起こるか分からないもので、思いを馳せることも少ないかもしれません。
ですが、私たちの活動を通して、頭のどこかで「万が一」を考え、備えて下さったら幸いです。